28
4月

機構とはモーターなどの動力源の運動を、いかに仕事に必要な運動に変換するかと言う事になります。機構についての研究は産業革命以降たくさんなされており、機構学と言う学問にまとめられているくらいです。いろんな機構がありますが、自転車のチェーンやベルトも機構の一種です。回転運動を伝達し、また回転数を変える機構です。このように機構の種類自体は研究されつくされているので、実際の機構設計では、新しい機構を考えることは少なく、既存の機構の中でどれが最適かを検討する作業がまず機構設計で求められます。例えば先に挙げた自転車についても、チェーン式のものとベルト式のものがありますが、それぞれメリットデメリットがあります。チェーンは昔から使われてきた部品ですが金属なので重いですし、さびるという弱点があります。対してベルトは軽量でさびませんが、金属のように大きな力には耐えられません。このように機構のメリットデメリットを理解し自社の製品のキャラクターに応じてどの機構を採用するかを検討するのです。自転車のコストを下げようと思えば、安価なチェーンを使うという判断になります。逆に高級感を狙って、軽量で静かでメンテナンスフリーで強靭なベルトを使う考え方もあります。
さて自社の製品にどの機構を採用するか決定したら次は具体的なサイズを検討する作業があります。この作業が機構設計で大きな割合を占めます。また自転車で考えてみると、子供用であればそんなに大きな力がかからないので小さなサイズのチェーンでいいですが、大人用、しかも郵便配達とかで使うような、重たい荷物を載せ、かつ信頼性が求められるような自転車では、丈夫な大きいチェーンを使う必要があります。かといってあんまり大きなチェーンにすると重すぎて自転車をこぐ人が疲れてしまいますよね。想定される使用状況を考えそれに合ったチェーンのサイズを決定する作業が必要です。
このように機構の選定とサイズ決定が機構設計の実際です。

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26
4月

機構設計は、物作りには欠かせないものです。どのような物を作るのかを考えて、それに合った中身を作らなければなりません。機構設計はその部分を担う重要な役目があり、ここで失敗が出てしまうと、全てが台無しになってしまうのです
機構設計を行うには、まずどのような物を作るのかを考えます。こうした特徴を出したいということを文章で書き、ある程度の外観を作ります。筺体設計、樹脂設計、機構設計、精密板金までお任せ|双明通信機製作所この外観を利用しながら、実現するために必要な中身を作っていきます。基本的な構造を作る部分を基本設計と言います。この基本が終わったら、今度は詳細な設計に入るのです

こうして出来上がった図面を元に、機械を使って様々な部品を作っていきます。これを組み合わせることで物は完成していくので、ミスは許されません。また機会的な思考が必要となり、動かし方がしっかりしていないと、上手にできないことが多いのです
求められる物が多いだけに、やりがいのある仕事であることは間違いありません。

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22
4月

 機械工学は様々な科目で構成されているが、全てに共通して言えることは機械を作り上げることを目的にしていることであります。最初に,機械の必要性や新しい技術を考える発想があります。
そして、実際の機械の構造や形状を考えていく設計があり、それを実際に作るために図面に表す製図があります。さらに図面に基づいて製作を行う。これで機械作りが終わることもあり、これで終わらずに作り上げた機械の性能評価を行って、さらに進化した機械の設計へと続くこともある。このような一連の流れの中で、機械設計は、発想を具現化するために様々なことを考える重要な過程であります。この過程においては、力学を中心とした知識はもちろん、機械を能率よく開発するための要素技術や機械製図,機械加工についての幅広い知識も必要となります。
機械設計は、機械作りの流れにおいて発想から製図に至るまでの間にあります。通常、機械設計は概念設計、基本設計、詳細設計の順番で行われていく概念設計では、主に機械の機能や仕様を考えます。基本設計では、より具体的な構造を考えます。詳細設計では、部品の寸法や材質などを考えます。

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21
4月

機構とは何かと言うと機械を動かす「からくり」のことをさします。機械と言っても漠然としていますが、自動車やバイクなども機械の一種ですし、家庭の中にある洗濯機や冷蔵庫も機械の一種です。もちろん工場で動いているような何か部品を作る機械もあります。
さてそのような機械のどの部分に「からくり」があるのでしょう?身近な冷蔵庫を例に説明します。冷蔵庫は電気で動きますよね。でも電気でなぜ冷えるのでしょう?
逆な例としてオーブントースターを考えてみると、電気の力でトースター内部のチューブが赤く、熱くなってパンとか焼けます。電気の力で熱を出しているのですが、ここにはいわゆる機構(からくり)はありません。電気は熱に変わりやすい性質があるので機構(からくり)は必要ないのです。
さて話を冷蔵庫に戻しますと。冷蔵庫では冷媒という液体を使って冷やしています。液体が気化する際に気化熱という熱を奪う現象があります。わかりやすい例を挙げると、手を濡らして風に当てると冷たく感じますよね。これは水が蒸発する際に手の熱を奪って冷たく感じるのです。冷蔵庫はこの現象を利用して冷やしています。
ただ冷やした後が問題なのです。蒸発した液体を補充しないといけません。でも冷蔵庫に液体補充するなんてないですよね。ではどうしているかと言うと、蒸発した液体を強力に圧縮すると液体に戻るのです。ここでいよいよ機構の登場です。一般的にコンプレッサーと呼ばれる機械で、モーターの回転を機構「からくり」により変換し圧縮する動きに変えているのです。圧縮する方式にはいろいろあるのですが、簡単に言えば注射器のなかに気体を入れ圧縮するようなものです。モーターの回転運動を、注射器を押すような直線運動に変えるためには何かからくりが必要になりますよね、機械に必要なからくりを考えるのが機構設計なのです。

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17
4月

機構設計とは基本的な機能の決まった製品を如何に使いやすくするか、見栄えを良くするかを考えて製品に転嫁してゆく作業です。
例えば携帯電話を例にとれば基本的な機能は電話機能やメール、インターネット機能などを指しますが、機構設計では携帯電話本体の大きさや形を決めてゆきます、丸みを付けるか、厚さをどれくらいにするか、ディスプレイの形や大きさはどれくらいにするか、テンキーはどのくらいの大きさで場所はどこにするか等の形状や部品の配置を決めてゆき、携帯電話としての操作性や見栄え等を検証し製品を形作ります。
形状やレイアウトはただ見栄えがいいと言うだけではなく、機械的な強度や人間工学的な操作性を兼ね備えている必要が有ります、又防水性に強みを出すとか落下強度も要求されます、一番最初にお客様の目にさらされ、手で触られ第一印象は機構設計の良しあしで決まると言っても過言では無く、製品を作る上では機能設計同様大変に重要なポジションなのです。

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